燃料サーチャージは実は今がお得!?
飛行機に乗る際に航空券とは別に請求される燃料サーチャージ。少し前は無料な時期がありましたが、今はハワイ行きだと『片道2,000円』掛かります。無料が一番良いですが、現在のANAの燃料サーチャージがお得なのか検証してみました。
燃料サーチャージとは
『燃料とする油(灯油、軽油、重油など)の価格に追随する運賃とは別建てで徴収される料金のこと』。料金表を設定し、運行時点での燃料価格に応じた価格をサーチャージとして追加徴収する形式をとっています。
※これは特典航空券にも適用されるので注意!!
算出方法
燃油サーチャージの料金は、シンガポールケロシン1バレルあたりの円建て価格(適用額)によって定めています。
サーチャージ適用額:シンガポールケロシン1バレル価格(ドル)×ドル円為替(円)
※サーチャージ適用額が6000円以下の場合、燃料サーチャージは無料となる。
6000円以上の場合は下記の通り、燃料サーチャージがかかるようになります。
現在6000円~7000円未満の間の為、日本~ハワイ間は片道2,000円となります。
過去の燃料サーチャージ
【日本~ハワイ間】の2013年以降の燃料サーチャージ料をグラフ化しました。
※片道分での表記です。
5年前まではとても高いですね。航空券とは別にこれだけの金額を払うのはちょっと気が引けます。しかしこう見ると現在は非常にお得な時期という事がわかります。
まとめ
こう比較すると現在が非常にお得に感じますね。無料が最もいいですがこれだけ安ければそれほど気にする必要はないのかなと思います。
今後、原油高が予想されているようです。これ以上、値上がりしない事を祈るばかりですね!!